日本舞踊
人生は希望が大切です。希望なくして生き甲斐はありません。人生に喜びと生き甲斐をもって踊りのお稽古したり、お話したり、知らず知らずにしなやかな身のこなし方が身に付き、豊かな人間性を養います。初心者大歓迎。基本のお稽古で楽しみながら取得。礼法、着付け、立居振舞も身に付きます。
6才の頃から日本舞踊若柳流の門下に入り1962年名取りになり、舞踊一筋の修行を続け1974年師範名取りとな り、自ら主宰する「汎哉会(ハンヤカイ)」を創設して門下生の育成に勤める。現在、君津、木更津を中心に、東京、千葉などの門下生を有し幅 広い舞踊活動を展開している。1984年以降は、日本舞踊の海外普及運動の一環として、 海外各大学との提携による「日本伝統芸術文流協会」の推薦を受け参画。1989年のフランス「ニーム市民劇場」「マルセイユ国立劇場」1988年のアメリ カ・サンフランシスコ「パレス・オブ・ファイン劇場」ロスアンゼルス「スコテッシュ・ライト劇場」 1990年UCLA「ロイスホール」各公演において、数々の古典舞踊を披露し、ロスアンゼルス・タイムスなどの新聞劇評で高く評価された。また国内におい ても、報知新聞社の主宰する「舞踊華扇会」に国立劇場に出演している。1988年国立劇場にて「紅葉狩り」に中村吉右衛門さんと共演。1996年「流星」 「蝶の道行」に国立劇場にて出演。又、1977年ボランティアグループに入り、どんぐり劇場のメンバーとして老人ホームの慰問、敬老会の出演を続けてい る。
我が国の伝統芸能の一つである日本舞踊は奥が深く、長い歴史の中に歩み続け今日に継承されています。日本の伝統ある ものを即席では習得でき得るものではなく一日々々積み重ねた努力の結果が現在ある美しい日本舞踊だと思います。終わりのない道ですので、ゆっくり地道に精 進を心掛けたいものです。いつしか心に精神の安定をもたらし、心身に健康を与え、豊かな人間性を培います。又、舞踊を見る人々に楽しみや喜びやはげましを 与えるものです。